ノミ・マダニ予防対策

どうぶつのお医者さんのノミ・ダニ対策のご案内ページです。犬猫をはじめとした小動物に寄生するノミ・ダニの種類や特徴、駆除予防薬や予防時期などの情報を掲載しております。接種後の副作用などについては、ページ下部のQ&Aをご覧ください。

犬猫に寄生するノミ・マダニとは?

ノミやマダニは、犬猫の皮膚や被毛に寄生します。ノミ・ダニに刺されると痒みの原因となるだけではなく、

  • アレルギー性皮膚炎
  • バベシア症
  • 瓜実条虫
  • ライム病
  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
  • 猫ヘモプラズマ感染症

などの伝染病を引き起こす可能性もあります。

また、マダニは人間にも寄生し、重症熱性血小板減少症候群や日本紅斑熱などを引き起こす原因になることもあります。飼い主様の健康を守るためにも、ペットのノミ・ダニ予防をしっかりと行いましょう。

  • 寄生する「マダニ」の特徴

    種類
    フタトゲチマダニ,キチマダニ,ツリガネチマダニ,ヤマトマダニなど
    大きさ
    2mm~4mmで肉眼で確認可能。吸血すると1㎝以上にもなる。
    生息場所
    公園,川辺,山や森,畑など、草むらがあればどこにでも生息でき、近くを通りかかった動物に飛び移って寄生します。
    繁殖力
    繁殖と脱皮は地上で行うが、1匹のメスが1カ月間で2,000匹に増えることもある。
  • 寄生する「ノミ」の特徴

    種類
    ネコノミ,イヌノミ
    大きさ
    1mm~3mmで肉眼で確認可能。
    生息場所
    動物の被毛,ソファー,ベッド,カーペット,縁の下など、暗く湿った場所を好みます。お部屋に住み着いてしまうことがよくあります。
    繁殖力
    動物の被毛内で繁殖可能。1匹のメスが1カ月間で20,000匹に増えることもあり繁殖力が非常に強い。

対策が必要な時期

毎年4月~10月に、月に1回の投薬が必要です。

ノミ・マダニは13℃以上の気温で活動が可能であるため、冬場でも暖かい室内で飼育をしている場合は、季節を問わず対策しましょう。

犬のマダニ・ノミ予駆除予防薬【種類と効果】

犬のノミ・マダニ予防薬(駆除薬)には、錠剤や注射など、病院によって様々な種類のお薬があります。

当院では、

  • チュアブル(おやつ)タイプ
  • スポット(点液薬)タイプ
  • 錠剤(飲み薬)タイプ

の3種類のお薬と取扱っております。いずれも犬の体に負担の少ないものを使用しています。

ノミ・ダニだけではなく、フィラリアや内部寄生虫を同時に駆除・予防ができるオールインワンタイプのお薬もご用意しておりますので、是非ご利用ください。

ノミ マダニ 内部寄生虫 フィラリア タイプ
ネクスガードスペクトラネクスガード スペクトラ チュアブル
アドボケートアドボケート X スポット
ネクスガードネクスガード X X チュアブル
フォートレオンフォートレオン X X スポット

どのタイプのお薬も月に1回接種が必要となるお薬です。チュアブル(おやつタイプ)と錠剤タイプの飲み薬は、投与後すぐにシャンプーをすることが可能です。

猫のノミ・ダニの駆除予防薬【種類と効果】

猫に寄生するノミの繁殖力は非常に強く、動物の体表やお部屋の中だけで羽化から産卵までを行うことができます。暖かい室内で猫を飼育している場合、季節を問わず予防対策を行うことが必要です。

薬品名 ノミ マダニ 内部寄生虫 フィラリア タイプ
レボリューションプラス猫用レボリューション プラス スポット

月に1回の接種が必要なお薬となります。

ノミ・マダニ予防対策Q&A

マダニの大きさは?
吸血前は、1㎜~5㎜ほど。吸血後は5㎜~1㎝ほどになり体重は100倍以上になります。
犬猫がマダニに刺されたら?
犬や猫の体にマダニを見つけたら、無理に取らずに動物病院へ行きましょう。危険な感染症を媒介する恐れもあります。
冬でもノミ・ダニは発生する?
ノミ・ダニは13℃~15℃以上で活動できます。冬でも暖かい室内で飼育している場合は、注意が必要です。当動物病院でもノミ・ダニ予防は一年中受け付けております。
ノミやマダニが犬や猫を死亡させることは?
マダニが媒介する感染症には、死の危険がある病気もあります。中でも、犬のバベシア症、猫の猫ヘモプラズマ感染症には注意が必要です。
室内飼いの猫にも予防は必要?
完全室内飼いの猫にもノミ・ダニ予防対策は必要です。特に暖かい室内では一年中ノミ・ダニが生息できてしまいます。
市販のノミ・ダニ駆除薬でも大丈夫?
ノミ・ダニ駆除薬は動物病院で処方してもらいましょう。犬猫の体重や体調などに合わせて投薬する必要があります。市販や通販のお薬では効果が期待できません。
副作用は?
まれに嘔吐や下痢、食欲不振などの副作用が現れます。当院では副作用の少ないお薬のみを取扱っております。
予防時期はいつ?
毎年4月~10月の期間に予防することをおすすめします。当院では、フィラリアや内部寄生虫を同時に予防できるオールインワンタイプの予防薬も取り扱っております。
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