長生きのルール

大切な家族の一員であるペットに、いつまでも健康で長生きしてもらいたいという願いは、全ての飼い主様にとって共通のものかと思います。ですが、飼い主様それぞれにペットへの心遣いの形や接し方は違うものです。飼い主様が心からの思いやりで接していたとしても、ペットの健康面に正しく影響していなければ、せっかくかけた手間や時間も、愛情の一方通行になってしまうケースもあります。当医院では、飼い主様の愛情がペットの長生きにそのまま反映されるような「長生きのルール」を提唱しています。

適切な食事を適量に

ペットの毎日の食生活は、日々の健康を守る上での基礎となる大切な管理です。人間の食生活と同様に、おやつや高栄養のフードなど、嗜好性が強く喜んで食べるものに偏った食生活が続いてしまうと、長い期間をかけて確実に肥満や健康弊害に繋がります。また、ドライフードを喜んで食べる子でも、それに応じて食べさせ過ぎてしまっては、同じ結果をもたらしてしまう事でしょう。飼い主様にとっては「ペットの喜ぶ顔が見たい」という一心からの給仕でも、一瞬の喜びの積み重ねが一生を短くしてしまう事にもなりかねません。飼い主様は、ペットにとって栄養士のような存在です。ペットの年齢や体格、日々の運動量、太りやすい体質なのか太りにくい体質なのか、それらを考慮した上で、バランスの良いフードを適量に与えましょう。 日々の栄養バランスの管理は、確実にペットの寿命に影響します。もし、ご家庭のペットの体型に、普段と比べて痩せてきた、または太ってきた、という変化が見られた際には、是非当院までご相談下さい。専門知識豊富な獣医師・看護師がペットの年齢や食生活を詳しくお伺いした上で、ご家庭のペットに適切なフードをご紹介し、普段の食生活についてのアドバイスをさせて頂きます。

こんな時は要注意

ペットに何らかの健康弊害が起こっている時、飼い主様の目に見えてわかりやすいサインも数多くあります。下記のような症状が見られる場合、当医院まで一度ご相談下さい。

犬の場合

おもな症状 疑われる病名
咳が出ている ケンネルコフ、気管支炎、肺炎、気管虚脱、心臓病、肺水腫、肺腫瘍等の疑い
便が緩い
血が混じっている
腸内細菌、寄生虫等の疑い
食べる量が減っている
痩せてきている
歯周病、虫歯、肝硬変、白血病、膀臓疾患、腫瘍等の疑い
目やにが多い 結膜炎、歯周病等の疑い
くしゃみ・鼻水が多い ケンネルコフ、口鼻瘻管の疑い

猫の場合

おもな症状 疑われる病名
便が緩い
血が混じっている
猫バルポ、寄生虫等の疑い
食べる量が減っている
痩せてきている
腎不全、腫瘍等の疑い
目やにが多い 結膜炎、歯周病等の疑い
排尿の回数が減っている 尿道閉塞等の疑い

フェレット・うさぎの場合

おもな症状 疑われる病名
食べる量が減っている 毛球症等の疑い
排尿の回数が減っている 毛球症等の疑い
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